• 周囲から「イクメン」と評判の豊田雅孝さん。
    しかし実は、彼は最初から今ほどのイクメンなわけではありませんでした。
    上のお子さんが生まれたころ、ミルクやおむつ替えをたまにやるくらいで、ぐずったときの抱っこや寝かしつけなど、豊田雅孝さんの休みに関わらずほとんどの育児は奥様がやっていました。

    家事に関しては、手伝うという概念すらありませんでした。
    「家事は女がやるもの」という堅い考えを持っていたわけではありません。
    ですが、結婚するまで実家暮らしだった彼は家事の経験もなく、どこから手伝ったらいいかもわからない状態だったのです。

    しかし奥様は、豊田雅孝さんに文句を言ったことはありませんでした。
    責任感が強く弱音をあまり吐かない奥様は、家事も育児も一人でこなそうという強い意気込みがあったのです。

    そんな中、第二子の妊娠がわかりました。
    最初こそ二人で喜んだものの、妊娠によるホルモンバランスの関係と上の子の育児で、奥様は軽い鬱状態になってしまったのです。
    そこで豊田雅孝さんは初めて、奥様が抱えていた負担の重さに気づきました。

    そこから彼は徐々に「イクメン」へと変化していったのです。
    最初は、皿洗いからでしたが、奥様にとってはそれだけでも大きな救いとなり、だんだんと元気を取り戻していきました。
    また、豊田雅孝さんはこのことをきっかけに育休をとる決断をしたのです。